OpenCVにて画像の読み込みを行う
OpenCV(オープンシーヴィ)とはインテルが開発・公開したオープンソースの画像処理ライブラリとなります。ここでは画像の読み込みについて説明します。
ソースコード
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import cv2 img = cv2.imread('★画像ファイル★') cv2.imshow("Window",img) cv2.waitKey(0) cv2.destroyAllWindows() |
openCVで画像を読み込む場合の注意点
openCVでimreadメソッドを使用したカラー画像を読み込む場合、行(高さ) x 列(幅) x 色(3)のNumPy配列として読み込まれます。 色の順番はBGR(青、緑、赤)となり、通常のRGB(赤、緑、青)の順番とは異なるので注意が必要です。
NumPy配列として読み込まれていることからshapeにより、配列要素を確認することができます。
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img.shape |
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(400, 800, 3) |
高さが400で幅が800のサイズとなっています。
BGR(青、緑、赤)の要素を調べたい場合は以下の記述で調べることができます。
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img.shape[0][0] |
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array([80, 133, 168], dtype=uint8) |