OpenCVでガンマ補正を行ってみる
OpenCV(オープンシーヴィ)とはインテルが開発・公開したオープンソースの画像処理ライブラリとなります。ここではガンマ補正について説明します。ガンマ補正を行うことで画像を明るくしたり、暗くしたりすることが出来ます。
ソースコード
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import cv2 import numpy as np gamma = 0.5 gamma_cvt = np.zeros((256,1),dtype = 'uint8') for i in range(256): gamma_cvt[i][0] = 255 * (float(i)/255) ** (1.0/gamma) |
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img_org = cv2.imread("★オリジナル画像★") img_gamma = cv2.LUT(img,gamma_cvt) cv2.imshow("original",img_org) cv2.imshow("gamma",img_gamma) cv2.waitKey(0) cv2.destroyAllWindows() |
オリジナル画像
ガンマ補正(0.5)
ガンマ補正(1.5)
このようにガンマ補正を行うと画像の濃淡を変更することができるようになります。